こんにちは!

春日井店の大野です。

美容室でヘアカラーをしている女性の人口がどのくらいか知っていますか?

ヘアカラーをしている女性は全体の64,8 %いて、そのうちの66,1%が美容院でヘアカラーをしている割合になります。

人口で言うと1855万人!!!

というくらいヘアカラーは今の生活に必要不可欠な日常的なものなんです。

そんなヘアカラーもどんどんと多様化していき、カラー剤や技術も進歩している為、

今ではヘアカラーもどんな色でも可能なんじゃないかと思えるくらいになっています。

グレージュ、ミルクティー、明るめカラー、暗めカラー、白髪染め、ブリーチ、デザインカラー、ハイライト、グラデーション、バレイヤージュ、外国人風カラー、透明感カラー、

こんな感じに今ネットを検索するとワードがたくさんあります。

なので知っているようで知らないヘアカラーのワードを説明していきます!

 

まずは、【グレージュ】

これはカラーの色みのことですね。

お客様とのヘアカラーのカウンセリングで多くの方に言われることがあります。

それは【赤みの出ないように】、もしくは【オレンジっぽくならにようにしてほしい】

これを言われると大抵の場合は赤やオレンジの反対になる【アッシュ系カラー】を進めることが多いです。

アッシュ系のカラーは王道人気なので何度もされている方などは飽きがきている方や、アッシュ系に染めすぎて緑っぽく染まってしまい顔色が悪く見えてしまう方も。

そんな方におすすめなのが【グレージュ】

 

こんな感じですね。

基本は赤みやオレンジを出さないためにグレーベースですが、きつくならないようにベージュが入ってます!

ベージュが入ることで光に透けた時の柔らかさが表現され、可愛いヘアカラーになります!

僕のお客様のオーダーはこれが一番多いです!!

 

次は【ピンク系カラー】

ピンクって少し濃いめになると赤っぽくなったり、青色寄りのピンクだったり、オレンジよりのピンクだったりと色々あって一言でピンク系カラーでは済まされないと思います!

なのでカウンセリングでオーダーするときはイメージだけで伝えずに、写真を何枚も見せると仕上がりのイメージも共有しやすいと思います!

毎年季節が暖かくなってくると間違いなく増えるこのオーダー!

ぜひチャレンジしてみてほしいです!

そして【デザインカラー】

世代問わず、流行ってますね!

1色に染めるのではなく、明度差をつけたり、彩度の高いカラーを使用したりと様々ですが、よく聞くワードとしては、

ハイライト、インナーカラー、グラデーション、バレイヤージュ,Wカラーなどではないでしょうか。

ハイライトは明るい筋感をだすデザインになります。

こんな感じに全体のカラーとは別に明るい筋感をだす事で、全体を明るく見せる効果や、

筋感があるので動きが出やすくなったり、陰影がつくので引き締め効果があったりと、

一色のカラーでは表現できないことも可能になります!

【インナーカラー】

これはポイントで色の差をつけることが多いかと思います。

耳の下に入れるとイヤリングカラーと言ったりして、派手すぎないおしゃれを楽しめます!

パッと見た目に染めているのが伝わりにくいので、あまり髪色を明るくできない方や、

いきなり派手になるのに挑戦しにくい方などにおすすめです!

インナーカラーではないですが裾だけカラーをするのも人気です!

そして【グラデーション】【バレイヤージュ】

バレイヤージュはカラーの技法のことを意味することが多いので、スタイルとしてはグラデーションからーになります。

メリットは何と言っても根元が帯びてきても気にならないのに明るいカラーもできる!

いいとこ取りなデザインですね!

 

最後に【Wカラー】

これは読んで字のごとく、1度全頭をブリーチしてからもう一度カラーをすることの意味です。

こうすることで鮮やかなカラーだったり、多種多様なデザインが可能になります!

こんな感じですね。

まだまだたくさんヘアカラーに関数ワードはありますが、お店でカラーの希望を伝える時に、

説明しやすくなるといいなと思いますので、覚えてぜひ使ってみてください!