先日テレビで〇ンミンショーで鹿児島のことを取り上げたときにおもしろいなぁっと思ったことをちょっと調べてみました。

日本人には縄文人と弥生人のどちらかだそうな、下の特徴を見てどちらに当てはまりが多いかでわかるかと思います。

南方系縄文顔 北方系弥生顔
顔形 四角/長方形 丸/楕円
造作の線構成 直線 曲線
プロフィル 凹凸 なめらか
彫りの深さ 立体的 平坦
眉 太い/濃い/直線 細い/薄い/半円
髭 濃い/多い 薄い/少ない
瞼 二重 一重
頬骨 小さい 大きい
耳たぶ 大きい/福耳 小さい/貧乏耳
耳垢 湿る/猫耳 乾く/粉耳
鼻骨 広い/高い 狭い/低い
唇 厚い 薄い
歯 小さい 大きい
口元 引き締る 出っぱり気味

私は明らかに縄文系でした。

日本人に、この北方系と南方系の顔が入り混じっている原因は、縄文時代以来の日本人形成の過程に由来しているとされています。

●更新世末期および縄文時代には、日本列島を含む東アジア一帯に、南方系の人々が住んでいた。

●一方、約3万年前にシベリアに住み着いた人々は、2万年ほど前の氷期に厳寒の気候に適応するために、平坦で皮下脂肪が厚くて一重まぶたで唇が薄く毛の少ないという特徴を身につけた(逆に、皮下脂肪が薄くて目が大きく、あちこちが出っぱっている顔は、寒さに弱く凍傷になりやすいため。また、眉や髭が多いと、息が氷柱になって困りますし、唇は口腔粘膜の反転露出部分なので凍傷になりやすいため)。

●約5000年前、シベリアの北方系の人々が東アジアに拡大をはじめた。彼らは2300年前には九州北部付近から日本列島に侵入してきて、弥生時代の幕を開けることになります。つまり、彼らが(渡来系)弥生人であり、彼らの弥生顔が北方系である所以がここにあります。

●その時、日本列島にはいわゆる南方系の顔をした縄文人たちが住んでいましたが、侵入してきた北方系の弥生人によって本土の大部分を占領され、わずかに北海道に残った縄文人がアイヌの人々になります。アイヌの人々の顔は立体的であるだけでなく太眉・二重まぶた・厚唇でもあります(だから、縄文人も同じような表面の造作をしていた?)。そこで、縄文顔は現代アジア人の基準でもいわゆる南方系だったと言えます。

現代の日本人は、およそ北方弥生系7~8割、南方縄文系2~3割の比率で混血しているというのが、最近の人類学で言われています(そのため、日本人は北方系のイメージが強いとされています)。

自分の顔が濃いか薄いかは考えたことはあっても、縄文人系の顔か?弥生人系の顔か?なんてことは考えたこともなかったです。でも、自分の顔のルーツをそういう視点でたどるのも興味深いですね!

出典:ja.wikipedia.org
出典: www.kahaku.go.jp
出典: buzz-plus.com

9/30日までキャンペーン実施中!

夏休みも皆様のご来店スタッフ一同心よりお待ち申し上げます!

中区大須店  プロデューサー  林 朋彦

Casita flor 尾張旭本店
愛知県尾張旭市庄中町1-8-8
TEL 0561-76-5058

Casita flor 瀬戸幡野店
愛知県瀬戸市幡野町340
TEL 0561-65-5280

Casita Hair Resort イオンタウン熱田千年店
愛知県名古屋市熱田区千年1-16-30 イオンタウン熱田千年店1F
TEL 052-364-8865

Casita Hair Resort 中区大須店
愛知県名古屋市中区大須3-2-17 HASE-BLDG 8.3F
TEL 052-251-0911

Casita Hair Resort 春日井店 ※10月14日オープン予定!
愛知県春日井市東野町3-3-6
TEL  未定